世界ベンゾ注意喚起の日!…と、逃げ場のない離脱症状
おはようございます。コンです。
今日は世界ベンゾ注意喚起の日。です。
実はコンはつい最近この日を知って、まだ何もできていない状況です。
来年にはもう少し何かできている自分でありたいと思っています。
寄付でも、活動でも何でも良いので。厚生労働省も精神科医も、良い人も悪い人もいると思います。正直、なぜこんなことに…と思います。だけど嘆いていても仕方ないので。割り切れないですけどね。
もう少し元気になって、もう少し同じことで苦しんでいる方の為に何かをできる自分になりたいと。そんな風に思えるきっかけにしたい日です。
とはいえ、そんなことに関係なく離脱症状は絶賛継続中。トゥービーコンティニュード。昨晩は声が出ないことが不安で不安で、ネットを徘徊していました。夜も眠れないとはまさにこのこと!やめて!
それでもコンは少し変わりました。不安で不安で頭がおかしくなりそうになった時、今までなら泣きわめいて消耗していました。しかし昨日のコンは少し違います。すぐに部屋の電気を全部つけ、大好きなバレーボールの動画を見始めました。見始めると、楽しくなってきました。今までは鬱々としてそんなこと考えられない、見始めたとしても悲しくてやめてしまう。こんな感じから、変わっていけました。(8年かかりましたが)
お話を離脱症状に戻します。多くの人にとって、今ある症状が離脱症状かそうでないのか、という不安がまず大前提としてあると思います。その後、離脱症状なら時間の経過とともに治っていくものなのか、それにはどのくらいの期間が必要なのか、を知りたくなるのだと思います。この疑問に答えがないことはわかっていても、一生このままかもしれないという不安があるのです。(コンの場合は、です。)
ここでまた新たな不安が頭を過ります。
ー離脱症状でなかったらー
原発の病気を離脱症状のせいにして見過ごしてしまう可能性がある。そんな不安です。これはうつ状態やパニックももちろんそうかと思います。ある一定数の方は病気の再発と思い、再服薬を検討することもあると思います。また一方で(コンのように)全て離脱症状のせいにしてしまうこともあります。どちらも不安なのです。
今回、声が出ないことについて沢山調べました。イップス、ジストニア、そのような病気(?)がどんどん出てきます。これはもう難病だ、と。もう声は出ない。歌えない。このままずっと一生。そう思って、今度はそれをどのように受け入れるかを調べ始めました。仕事を辞めて治療に専念することまで考えました。異常だったと思います。でもそれほど追いつめられていました。そこでまた新たな病気を疑います。心気症です。ここまでくるときりがない。もうお腹いっぱい!ごちそうさま!
だってもうわけわからないですよね。この時点で離脱症状、うつの再発、ジストニア、心気症、不安神経症。多すぎる。
離脱症状に苦しむ方はみなさんこんな感じなのだと思います。薬のせいでこうなったのに、薬でしか治らない、薬でも治るかわからない。でもまたその薬を辞める時に同じようになる。では離脱症状と割り切って放っておくのか。そんな簡単にはいかない。つまり、それが離脱であろうが原発であろうが、救われる方法はもうない。そう思ってしまうのです。(これもコンの場合ですが。)
これが逃げ場のない離脱症状。だと思います。
さてこれをどのように乗り切るか。すみません。コンは答えを持っていません。病気のことを考えずに前向きになれる言葉とかを探します。どれもわかる気はします。でも何も自分を救ってはくれません。なのでもう、コンは自分の自然治癒力を信じようと思います。
思えば自殺未遂をした時、病気のはじまりのとき、薬の副作用で廃人のようになった時、どんな時も何となくやりすごして、ここまで来たんです。だから信じようと思います。前向きになれない日もあります。むしろそんな日の方が多い。でも少しずつで良いので、良くなっていきます。良くなっています。
完全回復まであと少し!な気がします。
離脱に苦しむ方たちにとって、世界ベンゾ注意喚起の日がよい1日でありますように。
コン