憎しみのその先に。
コンです。
夜になると頭の左部分が痛くなって、耳の奥が痒くなる病気の名前を知ってたら教えてください。詰まりそれが自分を悩ませているものだ。お間違いなく。
臍は曲げられるだけ曲げてみる性格の自分としては真骨頂という通りの曲げっぷり。然し、全くバレないのだ。いつも通り愛想よく振舞えてしまう。心にはドロドロの感情を抱えながら。だから相手がとても無神経に見えてしまう。こんなに怒ってるのに、って。
そしてその秘技は誰にでも通用してしまうし、種明かしをしないから誰も反省もしない。最早何の意味も為さない。誰も気づかない。それでこそ秘技なのだ。
そして。誰も自分に気づかないことに、割と満足なのだ。気を遣われるのも嫌だし。中学くらいからこれを繰り返していて、全く成長していない。だから誰にも気づいてもらえないしわかってもらえない。そんな人、多いんじゃないかな。
憎いってことを忘れられないことがある。それも全て自分の中だ。それでいい。本当は忘れたいから。だけどこんなままで良いのだろうか。
愛しても憎んでも、決して手に入らないならどちらを選びますか。
どちらかといえば、こっちがいいってのはあるけど。どの道その先がないのなら、どっちでも一緒だろうか。
全てが憎いから、このまま薄れて忘れていくのだ。その準備は進んでいる。
その日は近い。
コン