だってどうでもいいから。
コンです。
およそ2年前に、このタイトルだけを保存していて。久しぶりに下書きを見たら、まさに今同じ気持ちだったので、書いてみようと。
2年前はきっと、その時もイライラしていて、たぶん盲腸にもなりかけの頃で。色んなことがどうでもよくなってたのだ。そして今、もっと穏やかな気持ちでどうでもよくなってる。
納得いかないことなんて、生きてりゃ沢山あって、それだって噛み砕いて飲み込んで何となく生きてきた。思えば、あの時こうだったら、とか、こうしていたら、みたいことはほとんどない。それは自分が毎日を後悔しないように生きてこられた証左ではなかろうか。そんな毎日があったからこそ、今は大切なものが明確に見えるようになったのではないか。
健康と家族。少しの友人。それだけで割と生きていける。だってどうでもいいから。他のことは大したことじゃないから。そんな風に思えるようになったのは歳のせいだろうか。何だっていいか。
これからも、どうでもいいことは増えていくんだと思う。自分にとって大切なことは、減っていくんだと思う。年老いて死ぬころには、もっと穏やかな気持ちでいられるのだろうか。そうだといいな。
コン