私がいない世界。
コンです。
楽しいことがあっても、少しの嫌なことで台無しになってしまうことがある。嫌なことだけど、悪いことじゃなくて、恨む矛先もないことだから、どうしようもない。
そんなことが起こっても、その時その時対処すれば良くて、起こらないようにしようとするのが難しいこともあることを理解した方が良い気がしている夜。
自分のいない世界を考えたことがありますか。
それを想像して、悪くなったら良い生き方をしているのだと思う。良くなったら自信を持った方が良いと思う。そんな世界は存在しないのだから、どちらにしても良しとする方が良いのだ。存在価値を失うくらいなら、消えてしまいたいことの反対のように思えて仕方ないのだ。
自分のいない世界はどうだろうか。何事もなかったかのように世界は回る説が有力。それはある意味では正しいけれど、少し違うように思える。
忘れられないことがこの世にはあるのだ。
もしも、もしも。そんな風に考えて、実行する時は一瞬だ。その選択が取り返しのつかない結果を招くこともある。生きるって、そういうことなのだ。
他人との価値観なんて平行線で、交わらない。人によってはとても遠かったりする。カッシーニの間隙くらい。
そんな他人と、どう生きていくのか。自分にとっては、家族でもよくわからないのに。
自分がいない世界なら、自分は自分らしく生きられる気がするのだ。
秋の夜風がそう思わせるようなセンチメンタルな夜だ。松本伊代ちゃんじゃなくても。コンはまだ36だから。
締めが良くない記事の見本として。
コン