離脱と仕事と私。
コンです。おはようございます。
さぁ、咳が止まらないですよー。でも声が少し出るようになりました。それだけでもハッピー。
図らずも在りし日の歌、部屋とYシャツと私を彷彿させるタイトルになりましたが、今日は離脱と仕事に関して書きます。
コンは精神疾患を発病してから2年はほぼ無職でした。働けるようになったのは6年前、今の会社で5年半勤めていることになります。思えばいろいろあったなぁ。
今回の離脱症状で、はじめて体調不良で仕事を辞めようかと思いました。何度も何度も。でもこの半年、何とかやってきて良かったように感じます。
仕事を辞めたくなるのも離脱症状としてあるんじゃないかなとも思います。
こんな離脱症状でも仕事を辞めず、休まずこれたのは、もちろん上司の支えもありましたが、半分は自分の意地だったように思います。せっかく頑張って築き上げたキャリアを棒に振りたくなかったんです。薬のせいでなんて。
まぁこの数カ月は廃人のように出勤して周りに迷惑もかけたと思います。上司は「全くわからなかった。」と言っていたので、意外と普通に仕事はできていたんでしょうね。さらにこのタイミングで自分ではいかんともしがたい問題も複数ありました。もう少し元気な時に来てくれれば良かったのにと思います。でも何とか乗り越えた今、その問題たちに必死に対応しようとしている自分がいます。
私の離脱症状はネットで見る情報より大したことなかったのかもしれませんが、それでも並大抵ではない精神力が必要でした。まず決めていたことはとりあえず会社に向かうこと。そこで今日どんな仕事が待っているかは考えない。とりあえず行く。行くことだけに集中する。毎朝毎朝体が重くて、泣いたりするので目も腫れてて、それでも行く。それが一番大変でした。行ってしまえば無心で仕事できる自信があったので。
仕事だって家事だって、何もない人だってみんな離脱症状は大変。しんどい。じゃあもう何かするかしないか自分で選ぼうと思いました。コンは何もしないと余計にダメになるって経験上わかっていたので、できるだけ普通に過ごすことを心がけました。その中で不安になったり会社で泣いたりもありましたがバレていません。多分。
前向きになれない日は後ろ向きに過ごします。考えが止まらないときはひたすら考えます。自由に過ごしました。約束だってドタキャンしました。それでも接待なんかは少し頑張って過ごしました。
何をしても何をしなくても、必ず日は落ちて日は昇ります。時に立ち止まっても後ろ向きに歩いても、時間はきちんと前に進んでくれます。だから大丈夫。
みんなで元気になりましょうね。
コン